「そばにいるよ」 渡辺美里
「そばにいるよ」 渡辺美里 (1986) 【作詞：神沢礼江、作曲：小室哲哉、編曲：大村雅朗】
この間、晩御飯を食べながら小室哲哉と浦沢直樹出演のNHKミュージックポートレイトを見てましたら(二人は同じ中学校出身。学年は小室がひとつ上)、この曲が選曲されてまして。
渡辺美里の『Lovin' you』というセカンドアルバムに収録されてる曲なんですが、小室氏が中学3年生の時に作った曲らしくて、へ～すご～い って、ただそれだけなんですけれど。
Lovin' you (渡辺美里のアルバム) - Wikipedia
ライブ用の曲数がとにかくほしかったんでしょうか。デビュー前の岡村ちゃん(リリース当時21歳)もバリバリ曲提供していた2枚組のアルバム『Lovin' you』。
ベストでもなくセカンドで2枚組って今でも珍しいなと思うんですが、ソニーの若手クリエーターでチームを固めていた渡辺美里プロジェクト、当然ながらアルバム用の曲が不足してたらしく、スタッフに「ストックはないのか」と追い込まれた小室氏が「こんなのでいいのなら」と苦し紛れに提供したのが、中3の時に作った「そばにいるよ」のメロディーだったとのこと。早熟～ すご～い。作曲とかアレンジできる人、ほんとに尊敬する。
渡辺美里はうちの姉が大ファンだったんですよ。渡辺美里って、潔癖なくらい青春大好き・媚びない噓大嫌いって感じだから、女受けよかったんだろうな。30ページくらい美里の顔面どアップのグラビアが続く音楽雑誌があったくらい、当時は人気だった。お肌がきれいな人でねえ。わたしも嫌いじゃなかったんですが、どんどん声が太くなってくのが嫌だった。不安定さがほんのり残ってる、このアルバムくらいの声の方が好き。そういえば少し前に出版されてた何周年かのメモリアルブックにいろんな関係者がコメントを寄せてたのだけど、岡村ちゃんの名はやっぱりそこになかった。ちょっとさびしい。
わたしにエピックソニーの音楽を教えてくれた姉は今なにが好きかというとコ ブクロらしい。健全。
先日も旦那さんと愛犬(ラブラドール)を連れて実家に帰省してたんですが、愛犬家にありがちなんでしょうか。ラブラドールを飼うようになってから姉夫婦の持ち物はラブのイラストが入ったアイテムだらけ。スウェット、Tシャツ、トートバック、ブランケット、ステッカー…、、、。義兄のことは尊敬してるし姉のことも犬も好きだけど、「見て見て」と、これらの自慢をされた時の正しいリアクション、ゆる募。少し困っています。
