タンツ・ムジーク

音楽めもです。

斉藤由貴マイTOP3

(他にも聴きたいものがあるのに、斉藤由貴に抗えない……。)

 

高校時代、斉藤由貴ファンだったという宮藤官九郎さんが自身のラジオ番組で以前セレクトしていた斉藤由貴楽曲めも。

 
 


斉藤由貴 「AXIA~かなしいことり~」 - YouTube

「AXIA 〜かなしいことり〜」 『AXIA』収録(1985)
(作詞・作曲:銀色夏生、編曲: 武部聡志)
宮藤さんは当時、「ごめんね、今まで黙ってて 本当は彼がいたことを」と、言われる側に感情移入して聴いていたそう。わたしは、由貴ちゃんみたいな子が二股なんてかけるんだ…!と、歌詞の設定にちょっとしたショックを受けてたなあ。
 
 
 

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「少女時代」  『PANT』収録(1988)
(作詞・作曲: 原由子、編曲: 武部聡志)
原由子らしいかわいらしい曲。
しかしこの小話演出は一体何なんだろう…。スリラー意識なんでしょうけど。曲は(1:35)から。中島哲也監督作品らしい。
 
 
貼れる素材がありませんが、あともう一曲は「眠り姫」 <『風夢』収録(1987) (作詞: 斉藤由貴、作曲: 飯島真理、編曲: 武部聡志)> をチョイスされてました。こちらはオリエンタルな雰囲気のちょっぴりミステリアスな良曲。
ゲストにお迎えしてた由貴ちゃん本人に「コアですね」と言われてた。
 
 
便乗してわたしの斉藤由貴楽曲TOP3も考えてみました。
 宮藤さんセレクトと比べるとフェミニンな選曲になったかも。
 
 

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 「MAY」 8枚目シングル(1986)

(作詞:谷山浩子、作曲:MAYUMI、編曲:武部聡志

鉄板中の鉄板、「MAY」。

同世代の友達の間でも「MAY」は不動の人気曲なのですが、でも女受けの方がよさそうですよね、この曲。男性からしたら、勝手に秘密のニックネームつけられて心の中でこっそり呼ばれててもときめかないだろうな(笑

 

松本隆作詞の斉藤由貴代表曲「卒業」も少女ならではの微妙な心の機微を見事に描ききった作品だけど、谷山浩子さんによる「MAY」の歌詞は女性にしか書けない「乙女ちっく」だと思う。ひどい言い方すると生産性のない心の揺れ、みたいな。

あと、なんとなく相手が女性の設定でもイケそうなすき間があるような気がするのはわたしだけでしょうか。「ふくれる」って女性に対する枕詞みたいなイメージがあるからかな。

 

 

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映画「恋する女たち」予告編。ギバちゃんの芝居が今も昔も一緒。

この映画がきっかけで秋元夫人と仲良くなったらしいですね。

 

 

 

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 「土曜日のタマネギ」 『ガラスの鼓動』収録(1986)

(作詞:谷山浩子、作曲:亀井登志夫、編曲:武部聡志

マルチーズが…、座布団みたいなの巻き付けられたマルチーズが…。

のちにシングルカットもされた名曲。同じくアカペラ路線の「うしろの正面だあれ」とかも大好きなんですが、この曲あってのその流れだと思うので。

 

コーラスは久保田利伸亀井登志夫武部聡志の3名である。

とつぜんの久保田利伸

 

 

あともう一曲は何度も貼った「予感」かなあ。シングルだと「初戀」(1985)<(作詞:松本隆、作曲:筒美京平、編曲:武部聡志)>、「砂の城」(1987)<(作詞:森雪之丞、作曲:岡本朗、編曲:武部聡志)> が甲乙つけがたいくらい好きです。