フリッパーズ・ギター「Friends Again」

この間、姉と話していたら昔話になりました。(まあ、姉と話すことなんてだいたい昔話か親戚の悪口くらいなのだけど笑)

「勉強は嫌いだったけど学校は好きだった」と言う姉。元生徒会。

わたしは反対に試験勉強は嫌いじゃなかったけど…というタイプ。部活や学校行事などを張り切った記憶がありません。

幼稚園の年長さんの時、同じ時間に同じ場所へ毎日通うことに既に疲れていたので、小学校にあがるのが本当に嫌だった。

小学生になってしまったら、これからずっと同じ時間に同じ場所へ通う人生が本格的に始まってしまう、という予感。小学校の次は中学校、その次は高校、ゆくゆくは会社、、、なんて、当たり前ですがさすがにその時点でそこまでは想像してなかったけど、5歳児にとって小学校の6年間はそれくらい永遠に思えた。

そんな感じで憂鬱だったから、楽しもうという気合いがそもそも無いわたしはどこかの誰かが譲ってくれた、赤、というより茶に近い、しわくちゃで色褪せたおさがりのランドセルで通っていたのでした。入学前、親に「新調せずに本当にこれでいいのか」と聞かれた記憶があるから、こんなもんでいいとジャッジしたのは確かに自分自身。そこで嫌と言ったらワガママ言ってるみたいで多少強がってたのかもしれないけど…(そこまで貧しい家庭ではなかったのに) 。

♪ピカピカの一年生というあのCMに全くもって共感出来ず、なんであんなに浮かれているのだろう、とたぶん思っていた。

わたしの今年の夏休みは7月にサクっと終わってしまって、ちょっとした小旅行はしたけれど、あとはBSマンガ夜話のつべを見まくってたらあっという間だった。放送順ではなくアットランダムに視聴したので岡田斗司夫が太ったり痩せたり太ったり、伸び縮みがすごかった。そしてアシスタントの笹峯さんが適当に対応してるのを見てなんとなくホッとしたり…。

8月は会社ばかり行く予定です。もう少しで13連勤になりそうなところだったけど、なんとか間に休みが取れて7連勤で済んだ！よかった！

なんて、あの時の予感通りの人生を歩んでる、ような…。

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