タンツ・ムジーク

音楽めもです。

V.A.  「Jump For Joy - Mondo Sounds For Relaxin'」

 V.A. 「Jump For Joy - Mondo Sounds For Relaxin'」(2001)

 

鈴木惣一朗監修。現代では「ジャイブ」「ジャンプ」とカテゴライズされる1920〜1940年代に流行したアーリーアメリカン・ジャズのコンピレーション。

いわゆる「ジャズ」に明るくない、わたしのような外道音楽好きでも聴きやすく、視聴をして即レジに向かった一枚。ブックレットの解説の通り、モンドミュージック的な楽しみ方が出来る、たいへん間口の広い名コンピだった。とってもポップ。以降、何度となく繰り返し愛聴している。

どの曲も底抜けに楽しい上に歯切れがよくて、ほとんどの曲が3分以内、18曲入りで50:33。

 

 


Count Basie - Did You See Jackie Robinson Hit ...

 

 


Hoagy Carmichael - Hong Kong Blues - YouTube

オリエンタルなイメージ。合成されたアジアの踊り子がなんとも味わい深い…。

細野晴臣さんがカバーしてたのでこの曲だけはなじみがあった。

今更ながら知ったけど、ホーギー・カーマイケルって白人さんだったのね。

 

「Nagasaki」という曲も収録されてるのだけど(エイドリアン&ヒズタップルームギャングver。このコンピで一番好きなトラックなのですが、貼れる素材がなく)、ダイナマイトがどうのこうの歌ってるので、てっきり原爆がモチーフになってるもんだと長年思い込んでたんですが、よくよく考えたら第二次大戦以前に作られた曲だったのでした。

http://m.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/q1216778352

 

追記>

何故かうまく貼れなかった。

Slim and Slam 「Laughing in rhythm」

https://m.youtube.com/watch?v=pGiRu_m7AoY

この手の楽しい曲がたくさん詰まったコンピです。